長迫ヨシタク選手の最新ビデオシリーズ”Network 993″ Vol,1


BMX全日本選手権4連覇中の長迫ヨシタク選手が新しいビデオシリーズを始めました。
トップアスリートの日常ということで、なかなか興味深いシーンが多いので動画の紹介だけでなく解説を入れてみました。

“Network 993” vol.1 from Network 993 on Vimeo.

撮影カメラはSHIMANOスポーツカメラ

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まず最初に見られるのがSHIMANOスポーツカメラのクレジット
言わずと知れた世界最強の自転車コンポーネントメーカーであるシマノで昨年2014年から発売されているウェアラブルカメラですね。
この手のカメラとしては後発のため話題になることが少ないのですがマウントタイプがGoProと同じということで世に多数販売されているマウントアタッチメントが使えるようです。ハウジングをつけないでも防水仕様となっているため小型で使い回しが良いそうです。

スイス エーグルの世界自転車競技センター(World Cycling Center)

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数年前からスイスの同施設を拠点に活動をしているヨシタク選手。
世界中の自転車競技の統括団体である国際自転車競技連合(Union Cycliste Internationale, 略称:UCI)の本部でもあるこの施設は、世界各国の自転車競技力の向上を目的として運営されており、BMXの他にもトラック、ロード、MTB、シクロクロスといった競技のアスリートが世界中から集められてトップコーチの元にトレーニング、共同生活を送っています。
また、アスリートのみならず、コーチ育成にも力を入れていて、各国のコーチを集めて研修を行ったりもしているようです。

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ドローン(小型ラジコンヘリ)からの空撮で映る映像から、スーパークロスタイプの巨大コース(奥側)と、パンプ/ダートジャンプ(手前側)の2種類のコースが併設されている事が伺えます。
同施設にBMXコースは以前よりありましたが、少し手狭だったため、2014年夏前にリニューアルが行われ大変立派なコースに生まれ変わりました。

こうやって自転車競技の総本山であるワールドサイクリングセンター内で、コストを掛けて貰えているというのは、BMXレースという競技の有望さをUCI自ら感じていることの現れなのかなと推察されます。

コース外でのスプリントトレーニング

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ゼロスピードからのダッシュトレーニングの風景が映されています。
BMXレースのトレーニングとしては定番のトレーニングですね。

ウェイトトレーニング風景

同施設に併設されているトレーニングルームでの風景

 

・ボックスジャンプによるプライトメトリックストレーニング
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爆発的瞬発力を付けるためのトレーニング。ウェイトトレーニングで付けた筋肉を「使える筋肉」にするトレーニングと言われている

 

・中程度のウェイトの連続スクワット

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持続的で強靭な足腰を造る

・ヘビーウェイトのリフトアップ

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MAXパワーの向上。これだいぶ重そうですけど何キロくらいなんでしょうか。

もちろんこれだけのメニューでは無いはずですが、様々なトレーニングを科学的に組み合わせたメニューをこなしていることが伺えます。

自転車競技のための超最先端な施設で行われているトレーニング風景、意外と普通と思うかもしれませんが、結局は地道なトレーニングをこなし続ける。というのが大切だと言うことなのでしょうか。

最先端自転車競技施設をベースとしたトップアスリートの日常風景を描くこのシリーズ、大変興味深いので続編に期待しましょう。

投稿者プロフィール

コミネ
コミネ
StartBMX.info発起人。30代半ばの2児の父。BMXレース歴は10年くらい。
社会人になってからマウンテンバイク、BMXの魅力にはまり自分で楽しむだけでなく競技環境の向上を目的に2013年より本サイトプロジェクトを立ち上げる。
ホームコースはJOSF緑山。BMXマスターズクラスに参戦中だけど、最近は育児が忙しくて自転車に乗れてません(涙)