JOSF緑山で行われた初心者講習会に密着取材!
関東に古くからコースを構えているJOSFでは、10年以上初心者講習を行っています。
たくさんのライダー達がまずはこの講習から始めていて、中には全日本チャンピオンになった選手も受けたとか!?
一流選手も最初は初心者。とにかくまずはこのような講習を受けてみてはいかが?と今回はその内容に迫ってみましょう!
取材に行ったのはめっきり寒くなってきた12月のコース開放日。緑山スタジオのBMXコースでは午前中は初心者講習会と、中級講習会が行われていました。
生憎天気は曇りで写真がさらに寒そうなのが残念?
集まったのは5歳の女の子から、一緒に走るお母さんお父さんも数名。全部で十数名で行われていました。
まずは受付
バイクやヘルメットなどのレンタル
自分のBMXバイクやヘルメットが無ければレンタルがあります。レンタルは数に限りがあるのでご注意。基本的には先着順だそうです。
自分のサイズにあったバイクやヘルメットがあるかな??
ウォーミングアップ
受講者みんなあつまって最初のあいさつをしたら、
自転車に乗る前にみんなでウォーミングアップの準備体操。
イッチニーサンシー!今日みたいに寒い日は特に準備運動が大切です。
まずは基本。立ちこぎの練習
では早速自転車に乗ってコースに、、行く前に、平坦な広場で基本の練習。まずは立ちこぎの練習をします。
BMXはサドル(イス)が付いているけど、基本的に座りません。みんなでゆっくり立ちこぎの練習。
変に力がはいっていないかな?前を見て走っているかな?先生達がそれぞれにアドバイスをしてくれます。
立ちこぎダッシュ練習
立って乗る事が出来たら次はダッシュ!そう、レースだから一生懸命漕がないといけません!
ここでも変な力が入っていたり、ふらふらしたりしないか、先生がアドバイス。みんないい感じ!
コースに出て、山を登る練習
立ちこぎが出来るようになったら、次はコースを走ってみます。とはいってもいきなり全部を走るのは難しい。
コースの最初のいくつかのコブを登れるように練習。コブと言っても背の高さくらい大きさのものもあり!みんな登頂出来るかな!
勢いをつけてビューン!でも登り切れなかったら先生がキャッチ!
たまにキャッチしそこねて転んじゃう場合も!?転んで泣くな!先生も頑張って!
スタートゲートの練習
BMXレースの醍醐味、スタートゲート。
両足をペダルに乗せて、ゲートが開くまで待つ練習。地味だけど難しい練習。
まずは先生のお手本を見せてもらってから2人ずつ実際にやっていきます。
最初は先生がバイクを押さえてくれるから平気!先生を信頼してペダルに足をのせて立ってみよう。
これが出来ればみんなもいっぱしのレーサーに!?
リズムセクションの練習
コースのもう一つの難関、リズムセクション。比較的小さなコブが連続している洗濯板みたいなところ!!
もっと漕いで!とかもっと前を見て!とアドバイス。見ている方向に進むんです。足元ばかりみてるとフラフラしちゃう。
仕上げにコースを一周
最後はスタートからゴールまで続けて一周。
終わる頃にはだいたいみんなコースを一周する事が出来るようになりました!
最後に先生のハイテクニック走行!ロールやジャンプを織り交ぜてのライディングに拍手喝さい!
最後はご挨拶
みんなに感想を聞いたら、「山を乗り越えられたらたのしい!」「一生懸命漕ぐのが楽しい!」「坂を下るときが楽しい!」などなど楽しいを連発!
中には「スタートゲートがバシャーンって大きな音がするのが怖いー」という声もあったけど、これは慣れちゃえば大丈夫!
この日の午後はフリー走行で練習して、レースの参加待ってるよー!!