【夏休み応援企画】バニーホップ練習スタンドの工作と研究発表の勧め
夏休みに入った学生のみなさん、いかがお過ごしですか?宿題はやっているかな?
さて、特に小学生の夏休みの宿題といえば、自由研究、工作ですね!
そこでStartBMX.infoからの提案。BMXの基本テクニック、バニーホップを研究、発表してみませんか?
(お父さんお母さんフォローよろしくお願いします。)
1,工作
まず、バニーホップを安全に練習するために、高飛びのように飛び越えるためのバースタンドを作ります。
今回は、最高70cmまで測ることができる設計にしたいとおもいます。
材料
- 塩ビパイプ サイズ13×1メートル 3本
- 塩ビパイプ、サイズ13用のT字ジョイント 4個
- 塩ビパイプ、サイズ13用のエンドキャップ 6個
- 樹脂製角棒1メートル(踏んづけても割れたり折れたりしにくいもの)1本
- 塩ビパイプを挟めるバネクランプ 2個
メインの材料には塩ビパイプとよばれる、樹脂製のパイプを利用します。
全ての材料はホームセンターで購入する事が出来ました。だいたい1500円かからないくらいでした。
材料が揃ったら工作していきます。
塩ビパイプの切断
- 70センチ 5センチ 25センチ これを2本
- 25センチ x4
切断にはノコギリかパイプカッターと呼ばれる工具を使います。私の手元にはパイプカッターがあったのでそれを使いました。ノコギリを使う場合はお父さんやお母さんと一緒に、くれぐれも!気を付けて!
ホームセンターによっては購入したパイプを切断までしてくれるかもしれません。
組み立て
一番短いパイプでT字ジョイントを繋ぎます。(5センチだと少し長くてはみ出るかもしれません。)
脚を3本ずつ25センチのパイプを差し込み、繋がってない方の端にキャップを付けます。
一番長い棒を残りの穴に差し込み、立てます。
適当な高さにクランプでパイプを挟み、角棒を置けば完成!バー(角棒)にぶつかっても、バーが落ちるだけでひっかからず安全に練習ができます。
2,研究
さっそく外に出て練習してみましょう。外に持っていくときはバラして行くと便利ですが、パーツをなくさないように注意!
- 練習をする場所は、車の通らない、人の迷惑にならない場所で行いましょう。
- 練習をする時は、必ずヘルメットやグローブ、プロテクターをするようにしましょう。
- 練習時はSPDペダルではなく、フラットペダルを利用するようにしましょう。
練習
小学生だったら、まずは「学年x10センチ」を目標にしてみてはいかがでしょうか。(適当に決めた)
小学1年生だったら10センチ。3年生だったら30センチ。6年生だったら60センチ!
研究
毎日の練習記録を数字と写真で撮っておいて、あとで毎日の感想と共に、日記化、数値をグラフ化して成長記録としてみてはいかがでしょうか。
お手本 – 吉井康平選手のバニーホップ
数年前に撮ってあったエリートライダー吉井康平選手(MX・HARO)のバニーホップ動画がありましたのでこちらを紹介します。
高さは余裕の80cmオーバー!!
(向こう側にジャンプ台が見えますがもちろん使っていません)
投稿者プロフィール
- StartBMX.info発起人。2児の父。BMXレース歴は10年くらい。
社会人になってからマウンテンバイク、BMXの魅力にはまり自分で楽しむだけでなく競技環境の向上を目的に2013年より本サイトプロジェクトを立ち上げる。
ホームコースはJOSF緑山。BMXマスターズクラスに参戦中だけど、最近は育児が忙しくて自転車に乗れてません(涙)